【保育士求人を探すコツ】プロがおすすめする転職サービスの組み合わせ

この記事にはプロモーションが含まれています。

  • 転職したいけど何から始めたらいいかわからない…
  • 転職サービスってたくさんあってどれを使ったらいいかわからない…
  • 転職で失敗したくない!転職のコツを教えて!

転職するときに利用できるサービスには多くの種類があります。たとえば、転職エージェントひとつ取っても何百種類ものサービスが存在します。自分に合ったサービスをうまく選ばないと、転職に失敗するリスクが上がるため注意が必要。

筆者はこれまで保育業界で仕事をしながら100以上の保育施設と仕事をしてきました。そこでこの記事では、保育士さんが少しでも良い転職ができるように、おすすめの転職サービスの組み合わせや保育士求人を探すコツを解説します。

管理人

この記事を読めば、転職活動を進めるときに「どのサービスをどう組み合わせて使えばいいか」がわかります。

目次(タップするとジャンプ)

保育園求人の探し方は5つ

主な保育士求人の探し方は以下の5つです。

求人の探し方5選
  • 転職エージェントを利用する
  • 求人サイトを利用する
  • ハローワークを利用する
  • 知人に紹介してもらう
  • 直接保育園へ連絡する

5つの保育士求人の探し方は、次の記事で詳しく解説しています。
▶︎【保育士の転職】おすすめの求人の探し方5選|失敗しない方法を業界のプロが解説

おすすめは「転職エージェント×求人サイト」の組み合わせ

良い保育園の求人を探すなら、おすすめの組み合わせは次のとおりです。

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求人を探す方法おすすめのサービス
メイン転職エージェント▶︎マイナビ保育士:首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の求人を探す方
▶︎保育士バンク:首都圏以外の求人を探す方
サブ求人サイト▶︎ジョブメドレー保育士

転職エージェント

メインで利用するサービスは「転職エージェント」がおすすめです。「転職エージェント」は専属の担当者があなたに合った求人を紹介してくれるサービスです。

エージェントは求人の紹介はもちろん、面接対策などの転職サポートも無料でやってくれます。

保育士さん

初めての転職だし、自分ひとりでうまく転職できるか不安…

管理人

転職に不安を感じる方は特に「転職エージェント」を活用した方がいいです。

転職エージェントの詳細は次の記事で詳しく解説しています。
▶︎【保育士求人の探し方】転職エージェント活用完全マニュアル【おすすめをプロが解説】

求人サイト

サブで利用するサービスは「求人サイト」がおすすめ。「転職エージェント」とは違って専属の担当者はつきませんが、自分のペースで求人を探せます。

管理人

転職エージェントに求人を紹介してもらいつつ、転職サイトに登録して自分でも求人を探してみるのがおすすめです。

保育士さんは全国的に不足している

今は保育士さんが全国的に足りていない状況です。令和3年10月の保育士さんの有効求人倍率は以下のとおり。

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保育士全職種(参考)
2.66倍1.16倍
出典:一般職業紹介状況(職業安定業務統計)(厚生労働省)

有効求人倍率2.66倍というのは、保育士さん1人に対して保育士さんを採用したい保育園が2.66施設ある状態です。全職種の求人倍率(1.16倍)と保育士さんの求人倍率(2.66倍)を比べると、どれだけ保育士さんが足りていないか分かります。

地域によって多少の差はありますが、今は保育士さんが保育園(求人)を選べる状態だということです。とはいえ、適当に求人を探すとブラック保育園に当たる可能性が上がるので油断は禁物です。

管理人

ホワイト保育園を見つけるには、正しい方法で求人を探すことが大切です。

必ず「転職」する必要はない

転職を迷っている保育士さんも、まずは転職「活動」だけしてみることをおすすめします。転職には一定のリスクがありますが、転職「活動」をするだけならノーリスクです。

保育士さんが求人を選べる立場にある今、他にどんな条件の求人があるのか知っておくことは必ずプラスになります。

保育士さん

確かに「いつでも転職できる」って知るだけでも気持ちが変わるかも。

管理人

実際に転職しなくても「いざとなれば他の保育園で働けばいい」と思えるだけで、気持ちも楽になるはずです。

「仕事が辛い」「仕事を辞めたい」と思っている保育士さんは以下の記事も参考にしてください。
▶︎【保育士を辞めたい方へ】3つの理由と解決策|絶対に知っておくべきことをプロが解説

良い保育士求人を探すための3つのポイント

良い求人を探すためのポイントは以下の3つです。

良い求人を探す3つのポイント
  • 比較すること
  • 「自分の軸」を無理に決めないこと
  • 求人の探し方を間違えないこと

比較すること

必ず複数の求人を比較することをおすすめします。複数の求人を比較してみないと、その求人の良いところ・悪いところを見つけるのは難しいです。

保育士さん

たしかに比べてみないと「良い」とか「悪い」とか分からないかも。

「自分の軸」を無理に決めないこと

転職・就職のアドバイスで「最初に自分の軸を考えましょう」と言われることが多いです。しかし、無理やり「自分の軸」を考えるのはおすすめできません。

なぜなら、転職のために無理やり考えた「自分の軸」は本物ではないことが多いからです。そのため、特に「自分の軸」が思いつかないなら、まずはどんな求人があるのか見てみるのがおすすめ。

保育士さん

たしかに「自分の軸」とか言われてもピンとこないかも…

管理人

実際に求人を見てみると「自分がどんな保育園で働きたいのか」が分かってくることも多いですよ。

求人の探し方を間違えないこと

求人を探す方法はひとつではありません。自分に合った方法で求人を探しましょう。求人の探し方次第で、良い求人に出会える確率や時間効率が大きく変わります。

状況別|求人の探し方の組み合わせ

ここでは以下の状況別に、具体的な求人の探し方の組み合わせと、おすすめのサービスをご紹介します。

  • 今すぐ転職したい
  • 転職も考えているけどじっくり検討したい方
管理人

紹介しているサービスは、管理人が保育士転職サイト30件を比較して厳選した自信を持っておすすめできるサービスです。

今すぐ転職したい方向け

今すぐ転職したい方には、以下の組み合わせがおすすめです。

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探し方おすすめのサービス
メイン転職エージェント東京・神奈川・埼玉・千葉の求人を探す方
▶︎マイナビ保育士
それ以外の地域の求人を探す方
▶︎保育士バンク
サブ求人サイトジョブメドレー保育士

メインは転職エージェントを利用しましょう。求人を探している地域によって、おすすめのサービスが変わるので注意してください。

メインの転職エージェントに求人を紹介してもらいつつ、サブの求人サイトで自分でも求人を探します。求人を探す地域によって、以下のポイントに注意してください。

都市部の求人を探している場合

転職エージェントと求人サイトだけで求人はたくさん見つかるはずです。むしろ、求人数が多すぎてどの保育園を選べば良いかわからなくなる可能性が高いです。転職エージェントから紹介してもらった求人をメインに選びましょう。

保育士さん

転職サービスってたくさんあるけど、とりあえず色々登録しておいた方がいいのかな?

管理人

転職エージェントや求人サイトに必要以上に登録すると管理しきれなくなるため、登録サイト数は増やしすぎない方が良いです。

保育園の選び方は以下の記事で徹底解説しているので参考にしてください。
【永久保存版】保育士が転職・就職すべき保育園の選び方【プロが教える13のチェックポイント】

 地方の求人を探している場合

転職エージェントと求人サイトだけで求人が見つかればいいのですが、地域によっては求人が見つからないことも考えられます。

転職エージェントと求人サイトの組み合わせで求人が見つからない場合は、ハローワークを併用するのがおすすめです。

ハローワークの活用方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎【保育士転職】ハローワーク完全マニュアル|求人の探し方・おすすめの使い方を徹底解説

転職も考えているけどじっくり検討したい方向け

まずは求人サイトだけ登録するのがおすすめです。転職エージェントに登録すると、エージェントから連絡(主に電話)が頻繁に来ることになります。

そうなると、自分と転職エージェントの温度感が合わず、連絡がストレスに感じてしまう可能性が高いです。そのため、まずは求人サイトを使って自分のペースで情報収集しましょう。登録する求人サイトは「ジョブメドレー保育士」がおすすめです。

おすすめの求人サイトは「ジョブメドレー保育士」

適当に求人サイトに登録してしまうと「実際は転職エージェントだった!」というパターンが多いです。

ジョブメドレー保育士には転職エージェント機能がないため、自分のペースで求人を探せます。自分で求人を探しつつ、ジョブメドレー保育士の「スカウトメール機能」を活用するのがおすすめです。

「スカウトメール機能」は「自分のプロフィールを登録しておくことで保育園からスカウトを受けられる機能」です。名前のとおりメールで連絡がくるだけなので、対応の手間もありません。

管理人

まずはどんな求人があるのか自分のペースで探して見ましょう。

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